おすすめ将棋盤5選!子ども向けから高級な本格派まで*実際に使った感想とお値段

おすすめ将棋盤5選 子どものこと

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子どもが将棋を始めてから1年間、わが家ではタイプの違う4つの将棋盤を使用してきました。他の比較検討した商品を含め、わが家の使用感をご紹介します。

価格帯は販売元によって異なりますが、およその値段を載せています。将棋盤選びの参考にしてみてくださいね。

大人気!くもんの「NEW スタディ将棋」

初心者や子ども向け 価格帯:3,000円前後

まずはamazonでのベストセラー1位、大人気の「くもん NEW スタディ将棋」です。あの藤井聡太さんが、5歳のときに初めて出会った将棋盤としても話題になりました。

商品の特徴

その最大の特徴は、駒に動きが直接書いてあること。また解説書やスキルアップブック付きなので、初めての将棋にピッタリです。初心者用ではありますが、駒収納ケースを兼ねた駒台もちゃんとあります。

二つ折りの将棋盤内へコンパクトに片付けることができ、重さも1.1kgと子どもでも持ち運びできるサイズです。

選ばなかった理由

そんな文句なしの素晴らしい商品なのですが、わが家は購入しませんでした。理由は「駒の動きを覚えていたから」。将棋盤の購入前に、パソコンで対局をしている間に覚えていました。

また将棋教室や大会では普通の駒を使うので、そちらに慣れてほしいという考えもありました。子どもは興味を持ったことはすぐに覚えてしまうので、もし迷われている場合はまずスマホやパソコンの対局で様子を見ると良いかもしれません。

一方で初めてでもすぐに遊べるので、将棋に詳しくない家族やお友達を誘いやすいメリットがあります。駒の動きが不安だったり、興味を持つかまだ分からない段階でのプレゼントにはピッタリだと思いますよ。

わが家が最初に選んだ日本将棋連盟の「学習版 ステップ将棋」

初心者から大人まで 価格帯:3,000円前後

あの日本将棋連盟の監修・推薦商品です。箱に入った状態での重さが800gなく、軽くて子どもが扱いやすいのも決め手でした。

商品の特徴

木製の駒に、三つ折りで薄くコンパクトな盤面です。盤は芯が木製、表面は丈夫な紙素材。裏面には5×6マスのミニ将棋用のマスがあるリバーシブルになっています。こちらも駒収納ケースを兼ねた駒台付き。

公式入門ガイドには基本のルールはもちろん、詰将棋や戦法まで紹介されています。ただしガイドには読み仮名がついていません。対象年齢6歳ですが、特別子供向けというわけではなく、子供から大人まで楽しめる商品、といった印象です。

使わなくなった理由

大きな不満点はないものの、もう少し本格的なもの良いなぁと思うようになってきました。特に盤は薄く、折り目が気になるといえば気になるんですね。とはいえ、その後もしばらくは使ったりしていました。

今でも、最初に買うなら値段や軽さ的にこの「ステップ将棋」を選ぶと思います。

木製二つ折りタイプ

一般的なタイプ(商品によって駒はプラスチックや木製など)

価格帯:素材によって2,000円~1万円くらい

盤面が多少厚みのある木製が良い、と思っていた時に貰ったのがこの二つ折りタイプでした。

商品の特徴

商品にもよりますが、二つ折りになった厚さ1~2cmほどの盤面を広げて使います。広げるとつなぎ目は気になりません。盤面が木製で厚みがあるため安定感がありながらも、シンプルでコンパクト

繋いでいる蝶番が金属のもの、プラスチックのもの、蝶盤がないタイプなどあります。

使わなくなった理由

私もこの時に初めて知ったのですが、将棋の盤面にはサイズがあったのです。最初に購入したステップ将棋は一般的な一尺二寸(約36.4cm)×一尺一寸(約33.3cm)サイズ、今回のはそれよりも小さいものでした。もちろんわが家のものが小さかっただけなので、二つ折りで基準サイズの商品はたくさんあります。

少し高価になりますが「二つ折り・駒と盤が木製・基準サイズ」は、より本格的でオススメです。通っている将棋教室でも、以前はこちらのタイプが使用されていました。ただし厚みがあったり、良い木を使っている盤だと重たくなる傾向があります。お子さんの年齢や、片付ける必要性に応じてお選びください。

写真左から:木製二つ折り、ステップ将棋、初心者おすすめ将棋セット

実家にある本格派「足付将棋盤」

本格的な将棋盤   

価格帯:素材や厚み、製作者によって3万円~50万円など

将棋盤、といえばこちらが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。わが家の場合は私の祖父母宅にあったものが、現在実家に置いてあります。

商品の特徴

足付なので、和室など床に置いて使用する伝統的なスタイルの将棋盤です。実は厚みは様々で、約12cmの4寸から約21cmの7寸とバリエーションがあります。

木の種類や産地によって値段が異なりますが、安いものでも数万円、良いものとなると数十万円という価格帯です。

使っていない理由

本格的なだけあって、とても重たいのが使っていない大きな理由です。一番よく使う小学生の息子では一人で持ち運ぶことができません。またわが家は狭く、収納場所にも困ってしまうので実家に置いてあります。

打ち味も音も大変良く、いかにもな雰囲気も抜群なのでテンションは上がります。片付ける必要のない、据え置き可能なスペースのあるお家向きの商品です。

また近年では卓上で使用する「卓上盤」も人気です。本格的な将棋盤を検討しているけど、対局はイスに座ってしたい、という方にピッタリですよ。

最終的にこれ!日本将棋連盟「初心者おすすめ将棋セット」

多くの将棋教室や将棋大会でも採用

価格:3,360円(2,860円+送料500円)


プラスチック製の駒と合成樹脂の柔らかい将棋盤のセットです。品質が良く、コストパフォーマンスに優れています。

商品の特徴

木じゃないの?と思われるかもしれませんが、駒は安価な素材の木よりも重みがあり、なかなか打ち味も良いのです。塩ビ製のシート状の将棋盤はお手入れも簡単、重ねて収納できるため、将棋教室や将棋大会でも採用されています。

すでに将棋盤を複数持っているわが家でしたが、将棋教室で使っていてあまりに良いので自宅にも!と購入しました。このシートを木製テーブルに置いて対局すると、意外にもけっこう良い音がしますよ。また盤が柔らかいので、片付ける時も両手で持って軽く曲げ、ザザーっと一気に駒を片付けられます。

何万円もする本格的な将棋盤にはかないませんが、数千円という価格帯の中では最もオススメしたい使い心地です。

とはいえ、一番最初に買うには説明書もないので味気なく、選ばなかったとも思います。いろいろ使ってみたからこそ実用性重視で、使い心地の良さを実感できたのかもしれません。

番外編1*ふるさと納税の返礼品に将棋盤も選べる

将棋盤はふるさと納税の返礼品にもラインナップされています。木製の二つ折り盤から卓上盤、足付盤までありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


わが家はふるさと納税に天童市の将棋駒キーホルダーを選んだことがあります。裏面には名前など好きな文字を彫ってもらえるサービス付き。こちらは5,000円と寄付先に選びやすい価格なのもポイントです。



番外編2*非売品「餃子の王将棋」

餃子の王将で、500円ごとに1個押してもらえるスタンプ50個でゲットした非売品です。

そんなに食べたの!?と驚かれるかもしれませんが・・・。実はスタンプ2倍キャンペーンなどもあるため、うまく活用すればスタンプを貯めることができます。とはいえ王将が近所にあるので、キャンペーンがなくても月1回くらいは持ち帰りで利用しているのですが。。

面白ポイントとしては駒か「成る」と、メニューがセットになったりグレードアップするところ!

デメリットは、見ているとお腹が空くところ、、と、駒自体が均一に平面なので持ちにくい点です。視認性も悪く実用的ではありませんが、餃子のパッケージそっくりな外装も含めてお気に入りの将棋盤です。

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