ミニ鉛筆削り「ケズール」は削り具合調整機能が便利!筆圧の強い幼児期にもオススメ*感想とレビュー

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クツワの「ケズール」は、ペンケースや筆箱、ポーチなどに入れて持ち運べるサイズの小型鉛筆削りです。ダストスペースがあるので卓上で気軽に使える上、削り具合の調整機能まで付いた優れもの。

鉛筆が必要になるマークシートなど、入試や資格試験で使うのにピッタリ。また削り具合が調整できるため、筆圧の強い小さな子ども用鉛筆を削るのにも使えます!

今回は私が約20年前に購入して以来、ずっと愛用しているクツワの小型鉛筆削り「ケズール」をご紹介します。

20年で変わった私がケズールを使う目的

約20年前に購入したケズールがこちら。

※現在のカラー展開は透明のみです

大学入試マークシート用の鉛筆の為に購入

ケズールとの出会いは高校生のころ、センター試験(大学入試共通テスト)などのマークシートで使う鉛筆を削る為に買ったことでした。当時、小さい鉛筆削りは削り味が良くない印象があり「とりあえず削れれば良い」と期待せず購入。

帰宅後、試しに鉛筆を削ってみてビックリ。めちゃくちゃ削り味が良かったのです!置き型の鉛筆削りと差がなく、とてもキレイに削れることに驚きました。

マークシート以外ではシャープペンシルを使っていたため、受験が終わるとケズールはあまり使わなくなりました。それでも一人暮らし先では置き型の鉛筆削り代わりに、たまにある鉛筆が必要な場面で使い続けていました。

近年は子ども用の鉛筆を削るのに大活躍!

使用頻度が下がっていたケズールは、子どもが成長し絵や文字を書くようになると再び活躍するようになります。以前はあまり使わなかった「削り具合調整機能」が、筆圧の強い子どもの鉛筆を削るのに最適・・・!

そしてその時点で購入から15年経っていたのに、変わらず使える丈夫さ。15年のうちにはあまり使わない期間も含まれていますが、使っている期間だけでも数年はあります。価格が安いのに削り味が良く、丈夫で長持ちなんだな、と感動しました。

ケズールとは?特徴とメリット

コンパクトで携帯しやすいサイズ感

商品の寸法は縦横が4.6cm×5.5cmで、カードサイズの約半分ほど。厚みは均一ではありませんが、最も厚い部分が2.2cm、およそ鉛筆の径3本分になります。重さは19gで、ペンケースやポーチに入るコンパクトさで携帯しやすいサイズです。

安いのに削り味が良くキレイに削れる

定価は330円、安いのに削り具合が良く、削りカスもキレイに繋がって削れる優れもの。携帯するのはもちろん、たまに使う程度なら家庭用はこれ一つでも十分ですよ。実際私は学生時代の一人暮らし以降、子どもの入学前に置き型を購入するまでの約15年間はケズールだけを使っていました。

芯の長さが5段階で調整できる

芯の長さ(鋭さ、削り具合)を、ダイヤルを回すだけで5段階に調整できます。マークシートを塗る時や、筆圧が強く尖らせすぎたくない時などに便利です。小さな子どもは尖らせすぎるとすぐに先を折ってしまうため、一番短い(尖らない)設定が大活躍でした。

こちらが5段階別に削った写真です。正直、尖っている方の3つの差はあまり大きく感じません。

削りカスをこぼさずに溜められる

コンパクトながらも削りカスを溜められるダストスペース付き。これにより、削っている時に削りカスがこぼれて汚れる心配もありません。ダストスペースはスライド式シャッターで開閉できるので、ゴミ捨ても簡単ですよ。

口コミから見たデメリットと使用感

ダストスペース容量が少ない

コンパクトな携帯用であるため、ダストスペース容量が少ないという口コミもみられました。使いたい状況や削る量によっては、足りないと感じるようです。

試しに新品を3本削ってみたところ容量は十分にあり、個人的には不便に感じていません。ちなみに現在のモデルは本体が透明なので、容量が見えて捨て時も分かりやすいと思います。

黒鉛の粉で汚れてしまう

わずかですが、削った黒鉛の粉が出てくる、という意見もありました。私が使っていて漏れることはなく、そういった口コミも少ないので基本的には粉は漏れない商品です。

ただしケズールの削り口にはフタが付いており、ここからは黒鉛の粉が漏れるため持ち運び時には閉める必要があります。また、削りカスを捨てる時にスライド式シャッターや、周りに粉が付いてしまうことはあります。

この点を気を付けても漏れる場合は不良品の可能性があると考えられるため、交換してもらうのが良いでしょう。

ケズールとトガールの違い

クツワの小型鉛筆削りには「ケズール」「トガール」があります。名前は似ていますが、それぞれ機能が異なっているため必要に応じて選んでみてください。どちらも日本製で、品質が良いと人気の小型鉛筆削りです。

ケズールは「芯の鋭さが調整できる」

ケズールはこの記事で紹介した鉛筆削りで、芯の長さ(鋭さ、削り具合)が5段階で調整できます。

定価:税込330円

サイズ:4.6cm×5.5cm×2.2cm

重さ:19g

トガールは「削る角度が調整できる」

一方、トガールは鉛筆の削る角度が5段階で調整でき、芯先はどの角度でも尖った状態です。また削り刃が2枚なので、早く削れて刃も長持ちという特徴があります。

定価:税込473円

サイズ:4.9cm×6.5cm×2.7cm

重さ:26g

置き型の手動鉛筆削りはこちらがオススメ

子どもが小学生になった現在は鉛筆を毎日たくさん削るため、置き型の手動式をメインで使用しています。

置き型を購入後も、ケズールは短くなった鉛筆や削り具合を調整したい時に使っています。

まとめ*「ケズール」は多用途でオススメな鉛筆削り

ケズールはコンパクトで持ち運びやすく、削り味も良いので携帯用の中でもオススメの鉛筆削りです。また削り具合が調整できるため、携帯しなくても家庭に一つあるだけでとても便利になります。

わが家でも携帯して使ったり、子ども用にトガらせず削ったり、短い鉛筆を削る用にと多用途に活躍してくれています。置き型の鉛筆削りを買うほどは鉛筆を使わない、という方にもピッタリですよ。

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