Amazon の Music Prime（ミュージックプライム）は1億以上の楽曲とボッドキャスト（音声番組）が聞き放題、プライム会員なら追加料金ナシで利用できる楽曲配信サービスです。子ども向けの楽曲も充実しており、子育て世代にもオススメ！
ただし普通に使うとシャッフル再生されてしまい、使い勝手はよくありません。そこでプレイリストを作ることで、自分で選んだ聴きたい曲だけを好きな順番で聞く方法を活用します。
この記事ではプレイリストの使い方や基本情報、 デメリットの解消法や、どういう人にオススメかについてご紹介します。
＊Amazonプライム会員について詳しくはこちら
Music Prime（プライム）とは
Amazon の Music Prime（ミュージックプライム）は、プライム会員特典の一つとして以下のようなサービスを広告なしで利用できます。
- 1億曲以上の楽曲を聴ける
- 自分でプレイリストを作成し楽しめる
- ポッドキャスト（音声番組）を聴取できる
Bluetooth対応のスピーカーやCDプレイヤーがあれば、アプリから接続して音楽を流すこともできます。ちなみにわが家では、こちらのCDプレイヤーを購入しました。
Music Prime（プライム）は子ども向けも充実！
ジャンルの項目にはキッズページもあり、子ども向けの楽曲やボッドキャストも充実のラインナップです。
アンパンマンやドラえもん、おかあさんといっしょなどEテレの歌、ジブリやディズニー、オルゴール曲や子守歌、英語の曲など紹介しれないほど。音声番組であるボッドキャストは、昔話や童話の朗読とクイズ、寝かしつけオーディオブックなどが楽しめます。
また Amazon Music 選曲の「ベスト・オブ・キッズ」はプライム会員でも曲を選んで再生できるプレイリストなので、アプリから聴く時のオススメです。（2024年8月現在）
Music Prime（プライム）のデメリット
追加料金不要で利用できるのは嬉しいものの、他の楽曲配信サービスと比べると使い勝手が悪く残念な部分もいくつかあります。
シャッフル再生
プライムでは全ての楽曲がシャッフル再生という仕様。聴きたい1曲を選択しても、なんと「類似の別の曲」が流れ始めます。作業用BGMとしてランダムに音楽を流したい場合には良いものの、目的の曲を聴きたい場合には向きません。
スキップ制限あり
シャッフル再生中には曲を飛ばすスキップができますが、1時間に6回までという制限があります。そのため聴きたい曲が出るまで飛ばす、という方法は使えません。
オフライン再生できない
プライムでは、あらかじめダウンロードした楽曲を流すオフライン再生ができません。自宅などのWi-Fi接続時には問題ないものの、通勤や通学といった移動中に音楽を聴くとデータ通信量がかかってしまいます。
Music Prime（プライム）のデメリット解消法は二つ！
「シャッフル再生」「スキップ制限あり」「オフライン再生できない」という3つのデメリットの解消法は二つあります。
Unlimited （アンリミテッド）に加入する
一つ目は、追加料金を支払い【Unlimited （アンリミテッド）】に加入する方法です。制限が全てなくなるだけではなく、HDといった高音質も楽しめる、追加で聴ける楽曲数が増える、といったメリットも。
Amazon Music で日常的に音楽を聴く場合は、厳選プレイリストでは不便な点が多いため Unlimited （アンリミテッド）への加入がオススメです。
厳選プレイリスト機能を使う
二つ目は、モバイルアプリから厳選プレイリスト機能を使う方法です。楽曲数やリスト数、変更できる日数に制限はあるものの、作成したプレイリスト内ではスキップ制限もなく、オフライン再生も可能に。Amazon Music をたまにしか利用しない方にオススメです。
わが家では車での帰省時に流す音楽として厳選プレイリストを利用しています。年数回の帰省で利用するにはちょうど良く、日数制限も気になりません。
Music Prime（プライム）の厳選プレイリストとは
厳選プレイリストとは、Music Prime（プライム）でも「シャッフル再生」「スキップ制限あり」「オフライン再生できない」という3つのデメリットをなくせる機能です。
プレイリスト内では、スキップ制限なしでオンデマンド再生（聴きたい曲を自由に選べる）や、ダウンロードしてオフラインで聴くことも可能に。ストレスなく楽曲を楽しめます。
厳選プレイリストのルール
便利に使える厳選プレイリストには注意点があります。
- 制限がかからないのはモバイルアプリのみ
- 厳選プレイリストは2つまで
- 1つのプレイリストは15曲以上50曲まで
- 厳選プレイリストの指定（変更）は7日に1回
制限がかからないのはモバイルアプリのみ
Music Prime（プライム）はパソコンや Fire タブレットからも利用できますが、3つのデメリットをなくせる厳選プレイリストはスマートフォンのモバイルアプリ版のみです。
厳選プレイリストは2つまで
プレイリストは35個まで作成可能なので、アーティスト別や聴きたいシーン別に作成できます。しかし厳選プレイリストに指定できるのは2つまで、他のプレイリストではシャッフル再生になります。
厳選プレイリストは15曲以上50曲まで
厳選プレイリストにするためには、リスト内に15曲以上必要です。また上限は50曲までなので、3つのデメリットなしで聴ける楽曲数は計100曲、となります。
厳選プレイリストの指定（変更）は7日に1回
複数のプレイリストの中から厳選プレイリストを指定（変更）できるのは7日ごと。そのため、例えば毎日厳選プレイリストを入れ替える、といった使い方はできません。
まとめ
Music Prime（ミュージックプライム）でもプレイリストを作って厳選プレイリストに指定するだけ！で、カンタンにデメリットを解消し楽曲を楽しむ方法をご紹介しました。懐かしの曲から最新の曲、子ども向けと幅広いラインナップなので、家族みんなで利用できます。
Amazon のプライム会員なら追加料金ナシで利用できるため、まだプライム会員でない方は30日間の無料体験から試してみるのがオススメですよ。
また、【Unlimited （アンリミテッド）】では全ての制限がなくなるほか、プレイリストを1,000個も作れたり高音質での聴取が可能になります。別途費用が必要になりますが、毎日のように音楽を聴く方にはアンリミテッドの方がストレスなく利用できるサービスです。こちらも30日間の無料体験ができるので、気軽に試してみて下さいね。
