タカラトミーのプラレールは、発売から60年以上愛されるロングセラー商品!
レールをつないでコースを作り電車を走らせるおもちゃは、単純なようでコースのレイアウトは無限大、自由度の高い遊びを楽しめるのが魅力です。
一方で豊富なレールや車両を見て「集め始めるとキリがない」「かさばる」と、購入を迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、子どもの頃からプラレールで育ちプラレールが大好きな私(母親)の視点でプラレールのメリットやデメリット解消法、かさばりにくい集め方のコツをご紹介します。
プラレールは何歳から遊べる?
プラレールの手転がしシリーズは1歳半から、電池式のプラレールは3歳からが対象年齢として設定されています。しかしわが家の場合、私が子どもの頃に遊んだプラレールと、カタログギフトで選んだプラレールがあったので2歳2ヶ月から電池式で一緒に遊んでいました。
プラレール自体は1歳半くらいであれば興味を持つため、電池式でも大人が付き添い安全面に配慮すれば十分に楽しむことができると思います。
1歳半から遊べる手ころがしシリーズはこちら
ちなみに子どもが自分でカンタンなコースを作り始めたのは3歳ごろ。より複雑な立体交差などのコースは4歳以降と、成長とともに遊び方や興味も広がっていきました。
プラレールは女の子でも楽しめる?
プラレールをはじめとする電車のおもちゃは男の子向けと思われがちですが、女の子にもオススメです。ディズニーやリラックマ、すみっコぐらしなどキャラクター車両も多く販売されていることからも人気が伺えます。ただ子どもの友だちの様子を見ても、プラレールで遊ぶ女の子は男の子より少ないと感じました。
私自身は姉妹で育ちましたが、私の母がプラレール好きで買ってくれたのでよく遊んでいました。レールをつないで自分の思うコースを自由に作り、そこを電車が走るのがとても楽しかったのを覚えています。また積み木やブロック、人形と組み合わせて町を作ったりと、ごっご遊びの一部としても遊んでいました。
気に入るかな?と試しに買ってみる場合には、レールと車両のセットだとこれだけで遊べるのでピッタリです。
またセットにプラスして、子ども自身に気に入った車両を選んでもらうのもオススメですよ。
プラレールとトミカどっち?一緒に遊べるセットも
よく「電車好きなプラレール派」と「車好きなトミカ派」に分かれると言いますが、これも子どもによってその傾向があると実感しています。ただ興味がハッキリしている子もいれば、どっちも好きだけど特に好きなのは片方、くらいの子も。
プラレールとトミカはどちらも同じタカラトミーのおもちゃなので、合体させて遊べるセットや情景パーツも販売されています。まだ興味がハッキリしない場合や、両方好きなタイプには「踏み切りカンカンセット」や「トミカが発車!プラレールのお店」「トミカ搭載貨車」などがどちらも遊べて楽しいですよ。
他にもトミカと遊べるプラレールのセットはいくつかあります。
プラレールは何歳まで遊ぶ?
プラレールを何歳まで遊ぶかについては、子どもの性格や他のものにどれくらい興味を持つかによって差があります。
早い段階で遊ばなくなってしまったパターンの口コミでは「戦隊モノにハマって5歳までだった」とか、「テレビゲーム(switch)をやり始めて遊ばなくなった」などが見られました。
一方で「高学年になっても時々遊んでいる」「ずっと電車好きで中学生になるとNゲージ(鉄道模型)にハマった」という声も。
わが家の息子は小学3年生時点でもプラレールが好きで、誕生日やクリスマスプレゼントのリクエストに選ぶことも。また同じ趣味の友達ともよくプラレールで遊んでいます。学校のある普段はあまり時間もないため、頻度としては「時々遊ぶ」くらいですが、長く遊んでいるおもちゃの一つだと思います。
プラレールを遊ばなくなった場合
プラレールは遊ばなくなっても需要があるため、フリマサイトでは人気の高い商品です。セットで買ってみても合わなかった場合は、フリマサイト等で売ることができます。
新規登録時にこちらの紹介コードを入力&本人確認をすると、500円分のポイントがもらえます。(2024年現在)ポイントは後日付与ですが、メルペイとしてコンビニやスーパーなどでも使えるので便利。まだメルカリを利用したことがない方は、どのくらい出品されているのかな?と様子を見るだけでも参考になるのでぜひ登録してみてください。
紹介コード GEDXKP
また長年愛されてきたプラレールは丈夫で長持ち!私の遊んでいた30年前のプラレールも、レールは変わらず使用できる状態です。(情景パーツや車両は昔と比べ、現在のものはより安全で遊びやすく改良されていました)
そのためしばらく遊ばないけど手放せないような場合は、車両と情景パーツを減らした上で収納・保管しておくのもオススメですよ。
プラレールのメリットやオススメポイント
- 知育になる
- 組み合わせて遊べる
- 室内遊びに困らない
- プレゼントに悩まない
知育になる
プラレールは自分で考えてコースを作る想像力、試行錯誤する集中力、さらにはプログラミング的要素もあり知育になるおもちゃです。パズルのように組み合わせたコースを、電車が思うように走っていく楽しみがあります。
組み合わせて遊べる
他のブロックやおもちゃと組み合わせて遊べるのも大きな魅力です。積み木でトンネルを作ったり、人形の町の電車として線路を敷いたり。また工作との相性も良く、風景や駅を手作りしても楽しめます。わが家では信号や標識をたくさん作って並べていました。
室内遊びに困らない
プラレールがあると室内遊びの幅が広がり、雨の日や猛暑が続く夏休みでも室内での遊びに困りません。コースを作って完成させるまでは集中して遊んでいることが多く、長期の休みには特に助かりました。
プレゼントに悩まない
少しずつ集める楽しみもあるので、リクエストで誕生日やクリスマスのプレゼントにすることが増えます。兄弟が多いとプレゼントネタがなくなってくることもあるのですが、プラレールにハマっている家庭ではプレゼントの定番になることも。
プラレールのデメリットと解決法
- 収納・片付けが大変
- 乾電池の消費が早い
- 音がうるさい
収納・片付けが大変
プラレールは種類と数が多いほど面白く、そのためどんどん増えてしまい収納と片付けが大変になりがちに。収納方法はいろいろありますが、わが家では幼児期は持ち運べる収納、大きくなったら大容量の衣装ケースが便利でした。
種類ごとに仕分ける収納に関しては子どもの性格に差が大きく、うちの子は「あまり分別せずにできるだけまとめて収納」が片付けやすかったです。
写真の衣装ケースはリンク先の参考商品と同じサイズ38.5×50×30cmです。
衣装ケースは移動させずクローゼットや押し入れに入れる場合、キャリーではないタイプもオススメです。
電池の消費が早い
プラレールの車両は電池式、遊ぶ頻度が高いとすぐに電池がなくなります。エネループなどの充電池は購入時の価格は高くなりますが、維持費は安くなるため解決策のひとつ。ただし車両の数が増えると電池も買い増しすることになるため、「車両好きでたくさん増やしたい」場合には注意が必要です。
音がうるさい
音に関しては、マンションやアパートの場合床に響くのが気になってしまうことも。その場合はジョイントマットの上で遊ぶとかなり軽減されます。また一部の音のでるタイプでは、サウンド音量が大きく感じます。わが家ではスピーカーにマスキングテープを貼って調整することで、最適な音量にできました。
プラレールのかさばらない集め方のコツ
プラレールに興味があるけど「収納が大変そう」と、買うのをためらう方にオススメしたいのが「レールを多く・情景パーツを少な目に」という買い方です。
実はプラレールのかさばる原因の大半は、踏切やトンネル、大型の駅といった情景パーツです。レール自体は薄く、バラバラにして収納できるのでそこまでかさばりません。さらに情景パーツは積み木やブロックでの代用や、手作りも可能。買う優先度も低いパーツなんです。
しかし子どもは情景パーツが大好き!特に手作りするのが難しい踏切や、音の出る駅ほど遊んでいて楽しいものです。そのため情景パーツは全く買わないのではなく、特別なタイミングでのプレゼントにするなど数を絞るのがコツと言えます。
また大型のセットは分解できるパーツに限界があるため、いつもの収納では収まらないことも。特にレールの部分が少ないようなセットは注意が必要です。
まとめ
室内遊びの幅が広がるプラレールは、男の子だけでなく女の子にもオススメなおもちゃ。ブロックや積み木、人形と組み合わせてごっこ遊びにも使えるため、兄弟姉妹で一緒にも遊べます。
コースを立体的にすれば省スペースで遊べて、レールをバラバラにできる分片付けもコンパクト。最初に基本のセットをそろえれば、プレゼントはもちろん、お小遣いで少しずつ集める楽しみ方もできます。
電車好きな子はもちろん、そうでない子にもパズル的な要素があるのでオススメですよ。
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